危険物についてのリンク集
危険物輸送を所管する各公的機関や危険品の取り扱いに関する資格、国連番号や危険物、危険品に関する情報を掲載しているサイトへのリンクとなります。
危険品や危険物として指定されている物質の中には、多くの産業や工業用途に欠かせないものも多く、業種・業界によっては関わる機会も少なくありません。
これら危険物の取扱いについては根幹にある考え方は変わらなくとも、改定がほぼ毎年あるのも特徴であり、頻繁に最新情報を確認することが肝要です。
- 国際連合危険物輸送勧告(第18版)
- UN Recommendations on the Transport of Dangerous Goods - Model Regulations, Eighteenth revised edition. 2013年度改定の危険物輸送に関する勧告の全文。海上輸送、航空輸送の各種規則にはこの勧告が取り入れられている。国連欧州経済委員会(UNECE)の公式サイト。国連番号としては、UN0004からUN3526までが存在する。
- オレンジブックTDG(日本大学大学院理工学研究科 医療・福祉工学専攻 城内博研究室)
- オレンジブックとは、国際連合危険物輸送勧告の通称。日本大学大学院の研究室のサイトにて公開されている危険物輸送に関する勧告とマニュアルの和訳。OECDテストガイドラインやGHSの教育ツール(DVD)なども公開されている。
- 航空危険物安全輸送協会(JACIS)公式サイト
- IATAの認定危険物教育訓練校(2014年度は世界150校のうち上位5校に選定されている)で、危険物規則書の販売代理店でもある。67社を会員として擁する協会。IATA危険物規則書の和訳も手がける。また、同協会サイト内では、IATA危険物規則書の重要な改定点の情報発信、危険物講座である「送るシリーズ」にてテーマごとに危険物輸送に関する事例紹介・詳解を行っている。
- IATAディプロマ
- 航空貨物運送協会のサイト。航空輸送における危険物の国際資格の一つであるIATAディプロマについてのページ。
- GHSに関する各種リンク(独立行政法人製品評価技術基盤機構)
- GHSについて国内外の問い合わせ先、リンク先をまとめている。
- IATA
- 国際航空運送協会の公式サイト。
- ICAO
- 国際民間航空機関の公式サイト。
- IMO
- 国際海事機関の公式サイト。
- IMDGコード
- 国際海事機関(IMO)が公開しているIMDGコードの最新版。
- SOLAS条約
- IMOのサイト。SOLAS条約の改定履歴等の文書が閲覧可能。
- 日本海事検定協会
- 創立から100年以上となる国際総合検定機関。海上輸送を行う上で必須となる検査・検定、分析や鑑定等を行い、危険物ラベルの販売等も行う。危険物海上運送規則講座も開催している。
- 危険物船舶運送及び貯蔵規則(法令データベースシステム、総務省)
- 条約における規定が日本の国内法に落とし込まれている危険物船舶運送及び貯蔵規則の全文。
- 海洋汚染防止法(環境省 化学物質情報検索支援システム)
- 環境省が所管するデータベースより。
- 毒物劇物取扱責任者(東京都福祉保健局)
- 毒物又は劇物を取り扱う場合に必要な資格で、国内では毒物及び劇物取締法によってこれらの毒物・劇物に相当するものの製造や輸入、販売には「毒物劇物取扱責任者」を置くことが必要。
- 危険物取扱者試験(消防試験研究センター)
- 一定数量以上の危険物を貯蔵したり、取り扱ったりする施設では、危険物取扱者を置くことが義務付けられており、取り扱える危険物の種類は免状の種類によって決まる。危険物取扱者免状には甲種、乙種(第1類、第2類、第3類、第4類、第5類、第6類)、丙種がある。
- 火薬類取扱保安責任者(全国火薬類保安協会)
- 火薬類取締法に基づく取扱保安責任者になるために必要な資格。火薬類取扱保安責任者(甲種・乙種)及び丙種製造保安責任者。
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